銀行に見殺しにされないための十箇条―実録・資金ショート危機から生還した病院価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 本書は一見、銀行との付き合い方について論じているようで、中小企業が最も陥りやすい倒産の落とし穴に関する貴重な啓蒙書と言えるでしょう。うまく行っていた事業が何故かくも簡単にうまくいかなくなるのか。経営の難しさと奥深さを感じさせてくれます。特に貸借対照表と損益計算書だけでは見えてこないキャッシュフローの重要性が象徴的かつ具体的に記されている点は、本書の素晴らしさを際立たせていると思います。内容に関わるデータもかなり詳細に紹介されており、実務的にもこれ以上ない教科書と言えます。また、まさに実務に即した管理会計のあり様を示唆するものとして実に興味深い。本文中にも出てきますが、煩雑で効果が分かりにく |
世界は感情で動く (行動経済学からみる脳のトラップ)価格: 1,680円 レビュー評価:3.5 レビュー数:15 妥当と思われる脳が下す判断が、どれだけ利己的なものであるか、を感じさせてくれる本です。
そのために、様々な心理学的実験の事例を用いて論証付けていっています。
中には、実験で明らかにされた人間の心理を把握することでビジネスに生かせるようなものもあり、思わぬ気付きがありました。
ただ、たまに「?」と思うような訳が出てきて少し残念ではありましたが、興味深く読める本だと感じました。
人間は自分が思っている以上に利己的、ということをまざまざと見せつけられました。 |
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談合文化論価格: 1,680円 レビュー評価: レビュー数: |
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倒産処理法入門 (第3版)価格: 2,205円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 特徴
・ストラクチャーがさっくりと書いてある。
・制度趣旨などは割としっかり書いてある。この点では説明不足は見当たらない。
・かなり短い。全270p程度。幅一センチちょい。フォントも小さくない。
・この分量で会社更生法?特別調停?破産法etc.で網羅性が高い。
・です、ますの講義調。
・論点的なところは「争いがあるけど、この頃はこういう解釈が一般的になっている」というような説明で流して、一応2行くらいで判例が書いてある。
・諸外国の倒産処理スキームも一通り紹介されている。分量も各2pくらいで、一般的な比較法的 |